【閲覧注意】左足が150kgに肥大して体重300kgの寝たきりになった“巨漢肉屋”の苦悩! 「象皮病」患部を切断したいが…=パキスタン
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パキスタン・パンジャーブ州の都市グジュラーンワーラーに暮らすムハンマド・ムシュタクさん(40)は、過去2年間で左足が通常の10倍の大きさにまで膨れ上がってしまった。英紙「The Daily Mail」によると、ムシュタクさんは肉屋として働いていたが、この左足のせいで仕事を続けられず、兄夫婦に生活を依存している状況だという。身動きが取れなくなったムシュタクさんは、やがて肥満体型となってしまい、現在では330ポンド(約150キロ)の重さがある患部の左足と合わせて、体重は658ポンド(約300キロ)に達した。ムシュタクさんの体は重く、6人がかりでないと持ち上げられないほどだ。
ムシュタクさんの左足は象皮病にかかっている。ヒトを宿主とするフィラリア類が寄生することでリンパ管やリンパ節が炎症を起こし、これが繰り返されることでリンパ管が閉塞したり破裂したりする。そして不要な組織液が排出されなくなることでむくみを生じ、さらに皮膚や皮下組織の結合組織が増殖、患部が肥大化するのだ。
ムシュタクさんは2年前、左足の太ももにしこりがあることに気づいた。それはとても小さく、周囲に心配をかけるのを避けようと、気にしないことにした。ところがしこりは急速に成長し、3カ月後にはもはや隠せないほどに大きくなってしまった。ムシュタクさんは、住まいから約80kmに位置する都市ラホールを訪れ、メイヨー病院で診断を受けた。その結果、左足の象皮病が進行してしまったため、外科手術を行うと命を落とすかもしれないと医師に告げられたという。
しかし、ムシュタクさんはこれに納得せず、治療を受けることを望み、政府にその補助をしてほしいと訴える。ムシュタクさんの隣人であるルマン=アル=ハク医師は、ムシュタクさんが専門家と連絡を取れるようサポートしている。
「ムシュタクさんは私の近所に住んでいて、私は子どもの頃から彼のことを知っています。彼は、命を脅かしかねず大量失血の可能性もあるため手術はできないと医師に言われた後、ひどく落ち込んでいました。(しかし、パキスタン最大の都市にある)カラチ市民病院のナウシャド教授が似たような患者を治療したことがあるという話を聞いたことがあります。このことを知ったムシュタクさんは、治療法がどこかにあるのではないかと期待しています」
ムシュタクさんは、象皮病に対する適切な治療法が無いならば、患部の左足を切断してほしいと考えている。何もできないまま部屋に閉じ込められている生活から抜け出したいと考えているからだ。ムシュタクさんの切実な願いが叶うことを祈りたい。
(文=標葉実則)
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